シミを消したい方、シミを消す方法がここに!化粧品、薬、効果のある方法で濃いシミも薄くします!
NHKの人気番組「ためしてガッテン」で、シミを消す方法が紹介されていたのをご存知でしょうか。
見逃したという方のために、ためしてガッテンで放送された内容をまとめてみました。
シミには赤いものと、茶色ものの2種類があります。
「ためしてガッテン」では、赤いシミは皮膚がんになる可能性があるため要注意と警告を発しています。
赤いシミのうち日光角化症と呼ばれるものは、皮膚の病気です。
日光角化症による赤いシミは、スキンケアを行っても消すことは難しいので、皮膚科でお薬を処方してもらいましょう。
イミキモドクリームという薬で、きれいにシミを消すことができます。
そして女性が最も気になるのが、紫外線による茶色いシミです。
「ためしてガッテン」によると、ふだん行っている何気ない習慣をやめるだけで、劇的にシミを消すことができるといいます。
シミの原因はメラノサイトという細胞がメラニン色素を発生させ、それが体内から排出されずにいると、シミへと変化します。
メラニン色素を発生させる原因は、紫外線のほかにも肌の摩擦による炎症によっても起こります。
肌が炎症をおこすと、炎症部分を修復するために肌細胞の働きが活性化します。
このときにメラノサイトも活性化して、メラニン色素を作り出してしまうのです。
ですから肌の炎症をなるべく起こさないようにする必要がある、と「ためしてガッテン」では説明しています。
見た目にはわからなくても、肌が炎症を起こしていることは多いのです。
特に気をつけたいのが、肌をこすることで生じる、摩擦による炎症です。
「ためしてガッテン」が行った実験で、肌をなるべくこすらないように気をつけて生活をした人の肌を調べたところ、炎症が鎮まり、シミも薄くなっていました。
顔を洗うときにゴシゴシこすったり、ジェルやクリームを付けずにマッサージをしたりといったことの無いように注意するだけで、シミを消す効果が期待できることが、ためしてガッテンの実験で実証されたことになります。
シミを消すためにも洗顔時には、なるべくしっかりと泡を立てて、手のひらではなく泡で顔を洗うようにしましょう。
ただし、シミを消すためには、数か月は必要です。
根気よく続けることが大切です。
ただ、メラニン色素の発生は紫外線や活性酸素の増加などによっても起こります。
このため全部のシミを消すのは難しいのですが、少しでも目立たなくさせる効果は期待できます。
「ためしてガッテン」で紹介された、肌をこすらないことでシミを消す方法、ぜひ試してみましょう。